難しい あなたのその指 揃いますか?


こんばんは。
着物 の半襟付けをしていると主人「君は針仕事が似合うね」と言われた京都市・中京区の女性鍼灸マッサージ師やまさきさちよ です。

少し前にエプロンを作り、先日はズボンのボタン付け…。
また何かを頼まれる前触れでしょうか。


さて、先日、福本マサヨ 先生のところへ10月最初の茶道 のお稽古へ行ってきました。 

前回から柄杓を用いた作法になり、とってもとっても難しい。


お釜へ水を戻す際にこぼしてしまったり、お湯を入れすぎたり、お抹茶が指についてしまったり、迷惑かけっぱなしです(><)

失敗すると身体が縮こまってしまいますが、二回目、三回目になると、面白さの方が勝ってくる^^ 

不思議な瞬間です。

さち茶

 

腰に巻いたピンクのものは袱紗を挟む為に伊達締めをつけています。

本来は着物なので、帯がありますもんね。

さち茶2

 

最近よく指摘されるのが「指を揃える」ということ。

私の普段の生活は、施術(はりマッサージ など)。


施術の時は、手の5本の指を開き気味なことがほとんど。


特に、親指は他の4本と離れた位置にあったり。


でも茶道 の時は、茶碗をもったり、おなつめを持ったりするときに、指をそろえることも多々あります。

 

そのとき、「指を揃えるとなんだか苦しい」と感じ、「親指以外への意識が低い」ということに気付きました。

 

全ての指を同じように意識できれば、身体はさらに向上すると思います。


これからも、茶道 を通して身体の声を聞いたり、季節を感じたり、貴重な時間を経験していきたいと思います。

いつもと違うことをすると、新しい身体の声が聞こえてくる。

あなたもそんな何か、もってますか?

それでは、今日はこのへんで。


また明日。


いつも最後までお付き合い頂き、有難うございます。

 

やまさきさちよ