わりと大きい病院に6月から通院していた私。
行き始めたとき、ドクターは「カルテと膣しか見ないのか!?」と驚いたものでした。
患者さんも多く、くら~い雰囲気で、待ち時間だけで息が詰まる。。
さらに、受診のたびにドクターが変わるので、ドクターによって伝え方を変えたり、同じことを言わないといけなかったり、言われたり。
(特に私の場合は、薬を飲みません、という方針なので、伝えるのが大変^^;)
病院から帰ってきたあとの私はなんだか無駄に疲れている感じ。
そんな私の様子をみて、主人も、なんだか「う〜ん・・・」な感じ。
私自身、仕事でお身体を診させていただく際、患者さんとの信頼関係がとても大事だと思っています。
そのため、カウンセリングに時間をかけたり、ライフスタイルに合わせたオーダーメイドのプログラムを提案したり、施術中、その前後での患者さんとのやり取り、関係性を大切にしています。
そんな想いがある私なのに、私の想いとは反する病院に行っていて私の心や体は喜んでいるのか?
そして、薬は飲むつもりがないので、【内診のみ】となると、行く意味ある!?
というところまで気持ち&主人との話は進みました。
が、身体づくりを東洋医学的に行なっていても、「中身」のことを視覚的にチェックしてもらうのは、やはり西洋医学。
東洋医学と西洋医学をうまく活用して身体と向き合ってきたいと強く思っています。
てことで先月、別の病院に行ってきました。
個人でやっておられる小さな病院。
受け付けはアナログ感満載の手書き。
ドクターと患者さんの声もほぼ聞こえる。
でも、こちらの先生は、私自身と向き合ってくれている感じで、ビシバシズバズバ意見してくれます。
私が鍼灸マッサージ師であることも伝え、どうしていきたいのかも伝え。
まだ治療計画ははっきりと決まってはいませんが、私も納得できる形で進んでいけたらと願うばかりです。
また、以前の記事でお伝えした卵管造影の画像を見せると、なんとなんと、左側は「不明」であると!
前の病院では、「つまり気味」と言われましたが、こちらの先生は、
「この画像では、詰まっているか詰まっていないか、どちらもわからない。不明です。」
とおっしゃいました。
「つまり気味」という曖昧な答えに、私も「ん!?」となっていましたが、そういうわけやったんですね。
同じ画像でも、先生によって意見が違う。
私たちの業界でもそうですが、自分が信じられる先生と一緒に、自分の身体に向き合っていきたいものですね。
自分が受診しながら、自分の仕事に置き換えるシーンがたくさん。
人生、いつでも勉強ですな!!
それでは、また。
やまさきさちよの日日是好日