こんにちは。小学生から高校卒業まで書道を習っていたやまさきさちよです。
そんなわけで書には興味があり、タイトルにある書家の金澤翔子さんの作品をいつか見てみたいと思っていました。
何事もひょんな時にご縁がやってくるのか、半年ぶりに会う友人が妙心寺展に誘ってくれ(私は京都で展示が開催されていることも知りませんでした)、金澤さんの作品を間近でみる機会に恵まれました。
(あ、一緒に写っているのは、誘ってくれた友人じゃなくてこの時偶然会ったお客さまです。嬉しいご縁。)
「母への手紙」や「般若心経」など、言葉で感想を伝えることが難しいけれど、心が動いた作品がたくさんあったので、シェアしますね。
撮影OKな作品が多かったです。
はい、休憩。
お母さんへの手紙は、娘を育てている今、みることができてよかったです。
もしまだ妊活中で、娘を育てていない状況だったら、今と全く違う感情で作品を見ていたでしょうね…。
般若心経は娘の妊娠中に毎日唱えていたので、なんだか懐かしさもありながら拝見しました。
では、再開。
別の塔頭のカフェスペースでも展示をやっていました。
先ほどの作品とまた雰囲気が違う気がしますね。
様々な作品の言葉では言い表せない力に心打たれたので、数日後には娘を連れて行ってきました。
書の迫力にやられたのか、「こわいー」と最初は言っていた娘でしたが、一通り見終わって、金澤さんが書いている姿の写真を見てからはノリノリ。
庭もかなり気に入っていた様子。
書に囲まれた空間で、娘は何を感じたのか。
今後が楽しみです。
今回このような作品に触れ、感じたことを言葉で言い表すことは難しいですが、作品を見た人がそれぞれ何かを感じ、心に何かを思い描いたのではないでしょうか。
思考(心)と身体は密接に関わってると私は思っています。
自分の時間を何に使い、何に触れ、何を感じるのか。
自分の心が豊かに、穏やかになれるものを選択し、身体もしなやかに、健やかになれるように日々過ごしていきましょうね。
それでは、また火曜日に。