自分が点てたお茶を飲んでもらうのは、楽しいですが緊張しますね。
ちなみに、その相手は主人 の両親ですけどね^^;
今回も割り稽古ではなく、お点前を練習。
一回目のお点前をし終わった後、なんとも言えない感動の気持ち。
そのとき、ついに気付いてしまったんです…
私・・・
「教えてもらうことが好き」
って。
教えてもらって、知らなかったことを知っていく。
教えてもらって、できなかったことが少しずつできていく。
教えてもらって、先生の空気が自分に入っていく。
教えてもらって、理想の自分に近づいていく。
教えてもらって・・・・・・・・・・
教えてもらえるって、最高ですね。
医療の道を志して、臨床の場に入った19歳。
教えてもらうことばかり。
13年後の今、あの頃のように、ただただ教えてもらうこの時間。
このような機会をくれた全ての出逢いと「今」に感謝します。
さて、茶道のお話しですが、どうも「待つ」ということがまだできないみたいです。
どのタイミングかというと、茶器に入った水を建水に入れるときと、お茶を点てた後の茶筅。
振ってしまうんですよね・・・
でも、それじゃだめ。
「水が茶碗にそって流れていく」のを、「お抹茶が茶筅にそって流れていく」のを、待つ。
お道具の流れを待つ。
自分の手の先にある、そのお道具との「間」をみる、という感じなのかなぁ。。。
まだまだこの辺は、色々思うことがありそうです。
「間」は、人と人との間にもありますよね。
施術ももちろんそう。
茶道を通じて、「間」についても見つめていけそうです。
次回のお稽古を心より楽しみにして、お盆休みには両親にお茶を点てようと思います。
それでは、今日はこのへんで。
いつも最後までお付き合い頂き、有難うございます。
やまさきさちよ