膝を机の角にぶつけてから痛みが出てしまったSさま(30代女性)。
マッサージで負担がかかっている部分を調整し、テーピング。
その状態で安静にしていただくよう伝える。
2週間後の来院時、「まだ時々痛みが出る」との事。
膝を診てみると、両膝とも、よくついている跡が。
が、「膝をよくついてませんか?」と聞いても、「そんなことはないです」とSさん。
膝をついている可能性をお伝えし、気をつけてもらうようお願いしてからさらに2週間後の来院日。
Sさんが笑いながら一言。
「私、日常の半分は膝ついて歩いてましたー!」
Sさん・・・予想以上でした(笑)。
安静にしていたつもりが、実は膝をよくついていた為に安静にできていなかったということですね。
このように、自分のことなのに、『人から言われて初めて気づくこと』や、『言われて思い出すこと』はたくさんあります。
この『気付く』ことこそが定期的にお身体のケアを受けていただく理由の一つでもあります。
“自分の身体のことなのに、自分では気付けないこと。”
私があなたと一緒に見つけます。
気になっていることがある方はいつでもご相談くださいね。
一緒に考えましょう。
お待ちしています。
それでは、また明日。
やまさきさちよの日日是好日