働く女性がとても多い現代。
私もその中の一人です。
20代の時、朝8時〜夜21時ごろまでの拘束時間で働き、お休みは週1日。
「手に職だから仕方ない」
「修行なんやから」
と思いつつも、このまま30代を迎えて大丈夫なのか!?
という気持ちが湧いてきた30歳目前。
ちょうどタイミングよく主人と出会い、結婚し、開業。
「開業したら、自分のペースで働いて、体のことを労わりながら働くんや〜」
と思ったのもつかの間。
実際は、やっぱり仕事を優先し、負けず嫌い根性も出て、ビジネスモード全開で行動。
結果、週1日の休みに、夜は21時まで、朝は10時から、昼休憩なし、というスケジュール。
独立したことで時間の自由さはできたけれども、結局は、体を酷使しているというのが現実。
そこを感じながらも、仕事を軌道に乗せなければ、と、仕事優先で早3年。
いざ、自身の妊活・haha活に取り組もうと考えてみると、よくない仕事生活であることに気づく。
「よし、定休日を増やすぞ!」と思った2015年の初め。
ずるずると半年が過ぎ、頭の中には、
「妊娠したら定休日を増やそう」
という思いが。
ん!?
ここで、私、やっと気づきました。
「妊娠したら」の「たら」。
「たら」ではダメやと思うんです。
それでは、遅い。
そうなりたいなら、そうなる準備をしなければ、そうならない。
何事もそうですが、「◯◯になったら」っていう場合って、ただ引き延ばしにしている言い訳であって、結局は勇気が出ない場合やったりすること多いんですよね。
私の場合もそう。
「まだ妊娠していないから」を理由に、本当は定休日を増やしたほうがいいことがわかっているのに、
「お客さんに悪い」
「もう来てくれないかもしれない」
「そんなの周りが認めてくれるだろうか」
「なんか申し訳ない」
とか考えて、実行に移せない。
ただの臆病者でしたね。
体が、心が、求めていることがわかっているのに実行しないなんて、さちよじゃない!
ということに、ついに気がつき、2015年9月から定休日を月・水・金の3日間に。
正直、むっちゃ心地いいです。
もちろん、不便を感じている患者様もいらっしゃいますし、申し訳ないと思ってます。
でも、いまの私ができることを最大限にし、そこに納得してくれる方に、来てもらいたいな、と。
実際、定休日を増やして3ヶ月がたちましたが、変わらず通ってくださるお客様がたくさんいらっしゃいます。
そういった方々に支えられ、お仕事をさせてもらえることを改めて認識し、感謝し、私の誠心誠意、全力で対応させてもらっています。
ただ、まだまだ私自身が定休日が3日になったにも関わらず、うまくそれを活用できていないな、と感じることも多いので、今年はその辺のことも考えていかないとな、という感じです^^;
頑張ります!
働く女性が妊活・haha活をしていく上で、どう時間を体と心に費やすのか、は本当に大きなテーマだと思います。
自分が喜ぶ道、を見つけられますように。
それでは、また。
どうぞ2016年もよろしくお願いいたします。
やまさきさちよの日日是好日