不妊検査の一環で、6月に血液検査を久しぶりに行いました。
その血液検査で、「プロラクチンの値が高い」と言われた私。
プロラクチンは本来出産後に多く出るホルモンなので、値が高いということは、<排卵しにくい>ということになります。
で、病院にいき始めたばかりのドキドキしている私は、ドクターの「プロラクチンを下げる薬を飲んでください」と言う言葉に、「は、はい・・・」となされるがままに。
しかも、「妊娠するまで飲み続けてください」と言われ、そこはさすがに主人も私も「え!!!!!」となり、このままではずっと薬を出される!と思い、薬局で薬剤師の方に「私、薬を飲みたくないのですが・・・」と相談。
薬剤師さん、「次回ドクターに相談してみてくださいね。」とのこと。
そりゃそうだ。
1日1回、二週間分のお薬をもらったので、飲んでみる。
もともと薬を飲むのが苦手な私は、小さなカプセル1つでも一苦労。
そして、思ったんです。
「やっぱり薬飲むのは無理やな。てゆうか、妊娠するまでずっとなんて、マジ無理」
ということで、飲まないことを決定。
と、自分の中ではいろいろ細かに感じ、決断を所々でしたりしていましたが、お薬がなくなる二週間が過ぎた後の診察で特に「薬終わりましたね。」と声をかけられることもなく、プロラクチンの値をチェックすることもなく。
そのままプロラクチンのお話はどこかへいってしまいました。
う~ん、そんなものなのかしらん。
で、そこから半年、最近行き始めた病院でもホルモン検査をすることに。
なんだかんだと身体改革に励んでいるので、どうかなぁ〜と思ってたら、前は24.04ng/mlだった値が18.87ng/mlまで下がっていました!!!
ほっと一安心。
しかも、報告書をよくみてみると、最初の病院では基準値が【15.00以下であること】となっているけれども、今の病院では、基準値が【6.12-30.54】と。
基準値の幅ひろっ!!
newドクターによると、「基準値も病院によって違う」とのこと。
「基準値の幅を狭くすれば、いくらでも病人を作ることができる」と。
確かに、前の病院では、今の18.87でも、「高いです」と言われて薬を出される値ですが、こちらの病院では、設定している基準値の値が違う。
ん〜、ほんと、なんとも言えないお話ですね。
また、new病院では、ホルモン検査はあまりしないとのこと。
「数値ではなく、その人が「元気」かどうか、を大切にする」と。
声の感じ、体格、雰囲気、など、その人がもっている部分と、内診でのエコーで考えていくとのことです。
「いくら数値が正常でも、その人が暗~い顔で元気がなかったら、妊娠しない。」と。
おぉー!!
なんか、東洋医学的!と、一人で興奮しておりました。
情報や数値が多いこの世の中。
ほんと考え方や捉え方次第でいろいろ変わるなぁと痛感。
一番最初に「プロラクチンが高い」と言われてから、何度「プロラクチン 高い」でネット検索したことか(><)
そしてそこに書かれた情報に心が振り回されたり。
妊活に限らず、物事をどう捉えるか、どう考えるか、誰の言葉を信じるか、誰と歩んでいくのか。
自分自身が納得出来る形で進んでいきたいですね。
それでは、また。
やまさきさちよの日日是好日