【禅と菓子】その2〜坐禅と菓子〜


今日は昨日の記事の続き~坐禅と菓子~です。(→昨日はこちら)

 

まず、坐禅の前に、「茶礼」ということをしました。

 

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皆で飲むことによって、ご縁のあった人々と、一体感を持つ、というような感じですね。

 

で、このとき出された御菓子丸さんのお菓子がまたまたスゴイのであります★

 

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真っ黒。

な〜んの装飾もない。

 

この、シンプルさが、坐禅とも繋がってくるんですね〜。

 

果たして、何味なのか?

どんな意味を含むのか?

 

答えは後ほど。

 

で、生まれて初めての坐禅を体験。

 

10分間。

 

長かったですね〜。

いつも感じている10分の倍はあったように思います。

 

これを羽賀和尚は、「時間を味わう」と表現されていました。

 

日々様々な情報や思考に囲まれ、「時間」をしっかりと味わうことを忘れている。

時間をゆっくりしっかり味わうことで、身体と向き合うことができる。

 

「調身・調息・調心」です。

 

心を整えることはやっぱりなかなか難しいから、比較的行ないやすい「身体を整える」ことからしようとのことでした。

いつでもどこでもできる坐禅。

自宅や院でも、ちょくちょく行っていこうと心に決めました。

 

で、坐禅タイムが終わり、最後はみんなで円になって、分散茶礼

 

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縁あって今回集まった人たちが、最後にもう一度一緒にお茶とお菓子を楽しんで、それぞれの生活へ戻っていく。

 
再度お茶とお菓子をいただくことで、一つの瞬間を共有したことが、ますます浮き彫りになったような気がしました。

 

そして、このときに、最初に食べた和菓子の種明かし。

 

何味だったのか?

 

実は、よもぎ味でした。

 

黒一色で、ヨモギを想像させない形・色。

情報に惑わされず、ありのままの状態を受け入れる、という、今回の坐禅につながるお菓子なのでした。

 

で、その味を見事言い当てたのが主人(笑)。

しかも、今回のイベントで初めての正解者だとか。

 

というわけで、最後に出てきたお菓子を主人が一番最初にいただくことに。

 

みんなのお菓子撮影をかた〜い顔で待っております。

(よく見ると半笑い!?)

 

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 初めて行なった坐禅。

 

私がいつも心がけている「毎日を大切にする」心とはまた違った、「時間の味わい方」を学んだように思います。

 

身体を整え、呼吸を整え、心を整える。

 

これは、私の鍼灸マッサージの世界も同じこと。

 

機会があれば、坐禅を通じて、これからも新しい視点を見つけていきたいです。

 

それでは、また明日。

 
明日は、【禅と菓子】その3~念仏を唱える~をお送りいたします。

 

 

やまさきさちよの日日是好日

 

 


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