吉野茶会月釜


今朝、生まれて初めてお茶会に参加してきました。

 

ご縁をいただいたのは、常照寺の吉野茶会月釜

 

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「気軽なお茶会」と聞いていた通り、着物の方だけでなく、洋服の方もたくさん。

 

お菓子は酒饅頭とお干菓子で、お茶は続けて2回出されました。

 

・・・が、実は抹茶が苦手な私><

少々ハードでしたが、なんとか無事に飲み干すことができました(汗)。

雰囲気のなせる技ですね◎

 

 

さて、お茶を運んでくださる方と笑顔で挨拶を交わしたり、お隣の方と声をかけあったり。

全く知らない人ばかりなのに、茶道を通じて、まるで一つの見えない輪で結ばれているような感じ。

 

また、ご住職から伝統工芸や昔の話を聞いたり、今まで見たことのないお道具をたくさん見たり。

茶道のお稽古場でしか見たことのなかった世界が広がったような気がしました。

 

さらに、帰り仕度を始めようとした際に、お隣の方と交わした初めての言葉があります。

はっきりとは覚えていませんが、「ご一緒させていただきありがとうございました」的な言葉だったように思います。

 

見知らぬ人と、同じ時を過ごす。

 

「一人で生きているのではなく、たくさんの人の中で生きていること」を再認識した瞬間でした。

 

今回、初めて尽くしでかなり勇気が必要でしたが、行って本当に良かったと思います。

blogではまとめきれなかった想いもたくさんあるので、興味のある方はぜひご来院の際に色々お話ししましょう。

 

知らないことを知ったり、見た事ないものを見たり、会ったことない人に会ったり。

 

新しい発見は、身体と心に、きっとまだ感じたことのない変化をもたらすと思います。

吉野茶会月釜に限らず、ぜひ、あなたも何か新しい世界に触れてみてはいかがでしょうか。

 

最後に、今回のきっかけを作ってくれた主人に感謝。

 

本日もお付き合いいただきありがとうございました。

 

やまさきさちよ

 

 


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